Windows10でインターネットが繋がらない場合の原因と対処方法
パソコンを起動させてまずやりたいことがインターネットを使ってのサイト巡りだという人にとって、そのインターネット自体にアクセスできない状況はとても困った事態です。
windows10になってから利便性が大きく向上し、ますます使い勝手がよくなったパソコンですが、肝心のサイトやSNSに繋がらないトラブルは、昔同様にいつ起こってもおかしくないトラブルの一つとなっています。
そのため原因を知り対処法を理解しておくと、万が一の時にも適切に対応できるので安心でしょう。
ではインターネットに繋がらないトラブルにはどのようなものがあるかというと、起こりやすい現象は大きく分けて二つに分類できます。
インターネット機材の不具合
一つ目はインターネットに接続するための機材の不具合です。
機材とはルーターやWi-Fiなどが該当します。これらの機材の調子が悪い時は電源を一度切り、再度電源を付け直した後で繋がるかどうかを確認します。
機材のトラブルは電源をリセットすれば復旧する見込みが高いので、対処法の中でも簡単な処置で直すことが可能です。
念のため電源を入れる前に、パソコンと機材を繋いでいるケーブルの接続部分がしっかりとはまっているかなども調べていくと安心でしょう。
通信会社の障害
二つ目の原因は、契約している通信回線やプロバイダー側の通信障害です。
これが繋がらない原因の場合は利用者側でできることはないので、通信障害が回復するまで待つほかありません。
原因の見分け方
そしてこの二つの大きな原因の見分け方として有効な方法が、SNSなどで通信障害の情報が流れていないかを確認することです。
パソコン以外のスマートフォンや携帯電話などの端末からSNSにアクセスし、通信障害で検索をかけます。
この時に契約中のプロバイダー側の公式アカウントで通信障害の情報が発信されているなら、復旧したというアナウンスが流れるまでは利用できないと諦めるのが妥当です。また同じプロバイダーを利用しているユーザーが、サイトにアクセスできないなどのコメントを発信している場合も、プロバイダー側の問題と判断して問題ありません。
これらの通信障害の情報が見当たらない場合は、利用者で解決できる問題となります。
ウイルス感染の可能性
ただ中には機材や通信障害とは違い、ウイルスの感染によってインターネットに繋がらないケースも存在するため注意が必要です。そのような場合は、手持ちのアンチウイルスソフトを使用してウイルスを駆除するか、windows10を再インストールするなどの方法をとる必要が出てきます。