J-wifiとは?通信速度やレンタル料金について解説
ポケットWi-Fiを購入しようと検討しているのであれば、それぞれの機種の特徴を知ることが大切です。
今回はポケットWi-Fiのレンタルサービス「J-wifi」について解説します。
J-wifiにはどんな特徴があるのか、通信速度やレンタル料金を踏まえて解説していきますので、購入する際の参考にしてみて下さい。また口コミやメリット、デメリットについても紹介します。
公式サイト
即日対応!業界最安値のWi-Fiルーター!【J-WiFi】
目次
J-wifiの特長とは?
J-wifiでは、国内向けのWiFiルーターレンタルサービスを行っています。その特長としてまず挙げられる点は、事務手数料と端末代金がない点です。これらの料金がかからないので、月々のレンタル料金のみで利用することができます。
一般的にWiFiルーターを契約すると、縛り期間が発生し、その縛り期間中に解約してしまうと解約金を支払わなくてはならないケースが多いです。
しかしJ-wifiは、縛り期間がないので解約金を支払うことがなく、いつでも解約することができます。したがって旅行や出張、入院の間だけなど、短い期間に利用するのに最適なWiFiルーターであるといえます。
短い期間であれば、初期費用などを考慮すると、J-wifiは他のものよりお得感が高いです。
J-wifiでレンタルできる機種
レンタルできる機種は、ソフトバンクのPocket WiFi 601HWやWiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W04、同じくWiMAXのSpeed Wi-Fi HOME L01です。
Pocket WiFi 601HWは、通信速度が下り最大600Mbps以上あるので、WiFiルーターの中でも性能が高い機種であるといえます。Speed Wi-Fi NEXT W04は最新機種ではありませんが、スペックも充実しているので、快適に使用することができます。
Speed Wi-Fi HOME L01は、コンセントにつなげば、すぐにネットを楽しむことができるシンプルな機能になっているので、機械が苦手な方でも安心して利用することが可能です。
ソフトバンクとWiMAXだったらどちらの機種を選んだら良いのかというと、料金で選ぶのであればソフトバンクが最適です。
ただしソフトバンクは対応エリアが町中心になっているので、郊外に住んでいると電波がつながりにくいなどのデメリットを感じるかもしれません。
一方、WiMAXは対応エリアが広いので、郊外で使用しても快適にネットを楽しむことができます。料金より快適性を選ぶのであれば、WiMAXが最適です。
レンタル料金はどれくらいかかるの?
レンタル料金は、機種によってそれぞれ異なります。ソフトバンクの機種を使用した場合、1週間以下のレンタルができないので、最短期間である6泊7日の期間をレンタルすると、2,360円かかります。
1週間以上15日間以内のレンタルであれば、1週間分の料金2,360円に1日分の料金である480円をプラスして計算することが可能です。
例えば10日間のレンタル料金は、2,360円(1日から7日までの料金)+480円×3日(残りの日数)で計算されます。16日間以上レンタルするのであれば、30日間まで6,450円の固定料金です。
30日間を過ぎてレンタルする場合は、固定料金に1日分の料金480円を追加していく計算方法になります。
WiMAXの料金は、1日から15日までは480円の日割り計算です。使用した日数×480円で計算されます。16日から30日までの料金は、7,450円の固定料金です。31日から45日まではその固定料金に1日分の料金480円を追加して計算します。
例えば35日間使用するのであれば、7,450円(1日から30日までの料金)+480円×5日(残りの日数)です。46日から60日までは14,900円の固定料金になります。
ちなみに、申し込みをして機種が送られてくる際に送料もかかります。送料は住んでいる地域によって異なり、関東だと990円で関東以外は一律1,080円です。
離島など本州以外に住んでいると送料に追加料金がかかることもあるのですが、特に追加料金はかからないので、本州以外の場所に住んでいる人に最適です。
J-wifiの口コミは?
評判はどうなっているかというと、「レンタル料金が安い」などの口コミが若干ありますが、意外にもJ-wifiの口コミは少ないです。このように認知度は高くないですが、短期間で利用するには様々なメリットがあります。
J-wifiを利用するのがおすすめな人とは?
J-wifiは引っ越してきたばかりでネット環境がないけど、インターネットを利用したいと考えている方に最適なレンタルサービスです。他にいつもは海外に住んでいるが、日本に一時帰国中にネットを利用したい場合にも有効です。
さらに病院に入院することになった場合や国内旅行、急な出張にも最適であるといえます。特に出張先でのネット環境は、気になるのではないでしょうか。
ネットがつながらなくて仕事ができないという事態になってしまわないように、事前に申し込んでおくことが大切です。
さらに一人暮らしで外出先でも頻繁にネットを使うのであれば、自宅にネット回線をつなげるより、外でも使えるJ-wifiを利用した方が結果的に料金が安くなる場合があります。
さらに大勢の人が集まるイベントなどに参加する時に利用すれば、個人のネットワークとして安心してネットをつなげることができます。
J-wifiはこのように一時的な利用や外でも頻繁にネットを利用する場合に最適なサービスです。
J-wifiの通信制限
au/WiMAX W04の場合、ハイスピードモードでは、月間の速度制限はありません。 但し、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTEが利用可能のモード)に切り替えた場合、WiMAX2+通信のデータ利用量も速度制限の対象となります。通信制限は10GB/3日です。
SoftBank 601HWの場合、月間の速度制限はありません。
データ通信量の制限が適用される場合があります。 一般的なご利用において、充分なデータ容量を提供しておりますが、ネットワーク品質の維持と公平な電波利用の観点から、大量の通信を行う利用者に対して、通信制限を行う場合があります。1日3GB以上の利用後、128Kbpsに通信制限されます。
J-wifiのオプション内容と料金
安心補償パックは申し込むことによって、紛失や盗難、故障などが起きた場合にその損害を補償してもらえるシステムです。
長期間利用するのであれば、もしもの場合に備えて加入しておいた方がいいでしょう。加入しておけば紛失や盗難、故障などが起きた場合でも半額分を補償してもらうことができます。
安心補償パックの料金は700円です。
J-wifi申込みの流れ
申込みはネットから行うことができます。専用サイトに必要事項を入力するだけです。平日16時までに申し込みをすれば、当日中に発送してもらうことができるので、すぐに利用したい方には最適です。注文した機種は宅急便で送られてきます。
空港などにある郵便局留めも利用可能なので、一時帰国の方や外国人旅行者でも使いやすいです。設定済みの機種が届くので、電源を入れたらすぐに使用することができます。レンタル期間が完了して返却する場合は、同封されていた専用のレターパックを使ってポストに入れるだけでOKです。
短期間の利用に活用しよう
J-wifiはレンタルに特化したサービスを展開しているので、短期間の利用に有効であるといえます。旅行や出張、入院など短い間だけネットができる環境が欲しいのであれば、活用するのがいいでしょう。
レンタルできる機種は3種類あるので、料金や使える範囲などを確認してから選ぶのがポイントになります。少し長く利用するのであれば、安心補償パックをつけた方がいいのかもしれません。